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粒子線治療―重粒子線治療を中心に―

電子書籍販売価格(税込):
1,100

商品コード:
11482_13
著者:
齋藤 淳一、中野 隆史
出版社:
癌と化学療法社 出版社HP
発行:
2014年
ページ数:
4ペ-ジ
ファイル容量:
2.37MB


閲覧対応端末:
電子書籍閲覧対応端末


閲覧可能台数:
3台(購入日より1年間ダウンロードが可能)


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内容紹介

Particle Beam Radiotherapy

Summary
 Recently, particle beam radiotherapy with protons or carbon ions has been used in cancer treatment. Energy deposition with particle beams increases as depth increases. Furthermore, carbon ion beams have stronger biological effects than X-rays or proton beams, because carbon beams generate denser ionization along the pathway of the particles.
 In Japan, clinical study with carbon ions for cancer therapy was initiated in 1994 at the National Institute of Radiological Science(NIRS). Four treatment facilities are now in operation, including Gunma University Heavy Ion Medical Center. The experience with carbon ion radiotherapy at NIRS has demonstrated advantages for the following types of cancer. In terms of histological type, adenocarcinomas, sarcomas, and melanomas that are relatively radioresistant to conventional X-ray radiotherapy may be sensitive to carbon ion radiotherapy. Primary sites that may be sensitive include the head and neck region, lung, liver, prostate, bone and soft tissue, and pelvis(for recurrence of rectal cancer). Combined with surgery, cytotoxic drugs, molecular targeted drugs, and immunotherapy, carbon ion radiotherapy promises to be an important modality in the future.

要旨
 近年,陽子線や炭素イオン線による粒子線治療が癌治療に用いられるようになった。粒子線は,体内深部で飛程の終端近くでエネルギーを急激に放出して停止するという特性をもち,側方散乱が少ないため病巣に集中した線量分布を形成できる。この物理的特性に加え,炭素イオン線などの重粒子線は飛程に沿って密に電離を起こすため,X線や陽子線と比較して高い殺細胞効果を示すことから,これまで放射線治療抵抗性と考えられてきた難治性腫瘍の治療成績向上に期待がもたれている。
 日本においては,重粒子線治療の臨床試験は千葉の放射線医学総合研究所で1994年に開始され,現在,国内では群馬大学重粒子線医学研究センターを含む4施設が稼働している。これまでの臨床試験の結果,部位別では頭頸部癌,肺癌,肝癌,前立腺癌,骨軟部腫瘍,直腸癌術後骨盤内再発などで有効であったことが示されており,組織型ではX線抵抗性とされる肉腫,悪性黒色腫や腺癌系の腫瘍に対する有効性が報告されている。一部の疾患では重粒子線治療と手術療法や化学療法と組み合わせた集学的治療も開始されており,将来的には分子標的薬や免疫療法との併用療法も期待される。

目次

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癌と化学療法 41巻13号 2014年12月号トップへ

【特集】 最近の放射線治療の進歩

▶粒子線治療―重粒子線治療を中心に―…齋藤 淳一ほか

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