内容紹介
目次
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Rad Fan (1月号) 13巻 1号 トップへ
【特集2】見逃せない! コンパクト&スマートモダリティ大全
■TECHNICAL REPORT
コンパクトでありながら、幅広い手技を支援する外科用X線 TVシステムOPESCOPE ACTENO
服部充宏(島津製作所)
Rad Fan (1月号) 13巻 1号 トップへ
【特集2】見逃せない! コンパクト&スマートモダリティ大全
■TECHNICAL REPORT
コンパクトでありながら、幅広い手技を支援する外科用X線 TVシステムOPESCOPE ACTENO
服部充宏(島津製作所)
国内外の整形外科手術件数は高齢化などにより増加しており、手術室における外科用X線TVシステムの需要も増える傾向にある。外科用X線TVシステムは、手術室や救急室において患部の位置や状態をリアルタイムで把握するために用いられており、高画質とともに手術を手際よく行うための優れた操作性が求められている。こうした医療現場のニーズに基づき開発したOPESCOPE ACTENO(以下、ACTENO)はコンパクト&クリーンな設計によるポジショニングのし易さと、画質に高い評価を頂いている。100万画素CCDカメラと画像処理に独自のフィルタ処理を加えることで、より高精細で自然なコントラストの画像を提供すると共に、開口径78cmのワイドCアームの採用により、手術部位へのポジショニングの大幅な向上を実現している(図1)。