内容紹介
はじめに
2014年11月1日、宮城県仙台市にある東北大学医学部艮陵会館で開催された第9回消化管CT技術研究会に参加した(図1)。当日は小雨の降る生憎の天気であったが、全国から診療放射線技師や放射線科医また企業関係者など100名を超える参加者が会場に集まっていた(図2、3)。
この研究会は消化管のCT検査、特に大腸CT(CT colonography)について議論し、参加者相互の専門知識および撮影技術の向上を図ることを目的としている。今回は北福島医療センターの松井先生が当番世話人を務め、「Next Step CTC」と言うテーマにちなんだ教育的な講演、またアンサーパッドを使用し全員が参加するディスカッションなど、とても充実した内容が企画されていた。以下、研究会の内容について報告する。
目次
2014年11月1日、宮城県仙台市にある東北大学医学部艮陵会館で開催された第9回消化管CT技術研究会に参加した(図1)。当日は小雨の降る生憎の天気であったが、全国から診療放射線技師や放射線科医また企業関係者など100名を超える参加者が会場に集まっていた(図2、3)。
この研究会は消化管のCT検査、特に大腸CT(CT colonography)について議論し、参加者相互の専門知識および撮影技術の向上を図ることを目的としている。今回は北福島医療センターの松井先生が当番世話人を務め、「Next Step CTC」と言うテーマにちなんだ教育的な講演、またアンサーパッドを使用し全員が参加するディスカッションなど、とても充実した内容が企画されていた。以下、研究会の内容について報告する。