内容紹介
社会医療法人厚生会木沢記念病院は岐阜県内で5番目に救急搬送が多い病院だ。同病院では、深夜帯に救急画像をハワイで日本人の放射線科医が読影してレポートを作成する「夜間救急画像グローバルコンサルティングサービス」を2014年から開始している。コンサルティングは、当直医の負担軽減や的確な読影レポートで安定した医療サービスの提供に貢献し、医療現場に成果をもたらしているという。そこで今回、加納裕士氏(セントメディカル・アソシエイツLLC代表)が、時差を使った新しい読影の試みについて同病院の山田実貴人氏(救急部門長)に話を伺った。山田氏は2001年に携帯電話を利用した画像転送を日本で初めて行った、いわば遠隔読影の先駆者だ。
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Rad Fan (3月号) 13巻 3号 トップへ
【特集1】遠隔画像診断Update2015
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●Interview
▶救急の現場における遠隔読影の活用とその有効性~木沢記念病院の夜間救急画像グローバルコンサルティングサービス~
山田実貴人(木沢記念病院)