内容紹介
はじめに
平成27年1月31日、名古屋大学医学部医系研究棟にて、当番世話人である名古屋大学の鈴木耕次郎先生の下、第57回中部IVR研究会が開催された。本会は名称が日本IVR学会中部地方会から中部IVR研究会(地方会化される前の名称)となり、2回目の開催であった。当日の名古屋は晴れていたが、寒く、広い敷地を有する名古屋大学の外移動は少々堪えたため、フロアに設置されたコーヒーを飲みながら、発表を拝聴した。
さて私は3年前に中部エリアに来たばかりで、この研究会には数回の参加経験しか無いが、いつも活発にご発言されている先生方が所用で欠席されているためか、質問数が通常よりも少ないように感じた。しかし、会場内は早々に埋まり、スタッフの方々が増席する程の盛況ぶりであった。
セッションは5つ(ステント・ステントグラフト、RFA、塞栓術1、塞栓術2、塞栓術3・その他)に分かれており、いずれも示唆に富む症例であったが、個人的に興味深かった症例を中心に報告したいと思う。
目次
平成27年1月31日、名古屋大学医学部医系研究棟にて、当番世話人である名古屋大学の鈴木耕次郎先生の下、第57回中部IVR研究会が開催された。本会は名称が日本IVR学会中部地方会から中部IVR研究会(地方会化される前の名称)となり、2回目の開催であった。当日の名古屋は晴れていたが、寒く、広い敷地を有する名古屋大学の外移動は少々堪えたため、フロアに設置されたコーヒーを飲みながら、発表を拝聴した。
さて私は3年前に中部エリアに来たばかりで、この研究会には数回の参加経験しか無いが、いつも活発にご発言されている先生方が所用で欠席されているためか、質問数が通常よりも少ないように感じた。しかし、会場内は早々に埋まり、スタッフの方々が増席する程の盛況ぶりであった。
セッションは5つ(ステント・ステントグラフト、RFA、塞栓術1、塞栓術2、塞栓術3・その他)に分かれており、いずれも示唆に富む症例であったが、個人的に興味深かった症例を中心に報告したいと思う。