内容紹介
卵巣がんの標準的な化学療法としてpaclitaxelとcarboplatinの併用療法(TC療法)が確立している。しかしながら,これも満足のいくものではなく,進行例の多くは再発を繰り返すことになる。たとえ再発したとしても,初回化学療法から再発までの期間が長ければ長いほど,その後の化学療法に対する反応が期待される。したがって,初回化学療法で,いかにがんをコントロールするかが全生存期間延長に直接影響を及ぼすことになる。本企画では最近の卵巣がん治療のなかで,特に注目されるものを取り上げその第一人者に解説をお願いした。
目次
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癌と化学療法 41巻2号 2014年2月号トップへ
【Current Organ Topics】Gynecologic Tumor婦人科腫瘍卵巣がん治療の新たな潮流
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▶総括…落合 和徳