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総括

電子書籍販売価格(税込):
1,100

商品コード:
12440_13
著者:
寺島 雅典
出版社:
癌と化学療法社 出版社HP
発行:
2015年
ページ数:
2ペ-ジ
ファイル容量:
0.77MB


閲覧対応端末:
電子書籍閲覧対応端末


閲覧可能台数:
3台(購入日より1年間ダウンロードが可能)


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内容紹介

総括
 今回のcurrent organ topics では,2015年のASCO で注目されていた演題に関する話題を取り上げた。
 まず初めに,アスピリンによる大腸癌発がん予防に関して相澤病院の中村将人先生から解説いただいた。日本人は心血管疾患のリスクが欧米人ほど高くないため一般的ではないが,心血管疾患のリスクが高い欧米ではアスピリンの常用はかなり普及している。そのなかで大腸癌の発がんリスクが低減されることが観察研究で示され,さらに大規模な無作為化比較試験においても検証されている。これらの結果から,アスピリンが大腸癌の発がんリスクを下げることはほぼ確実なようである。また,同時にアスピリンは大腸癌の再発予防にも有効であることが示唆されており,わが国でもJCOG において大腸癌補助化学療法におけるアスピリンの併用効果に関する臨床試験が企画されている。今後わが国でも肥満が重要な発がんリスクとなることが予想されているが,アスピリンの常用が一般的となる時代もすぐそこに迫っているのかもしれない。

目次

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癌と化学療法 42巻11号 2015年11月号トップへ

【Current Organ Topics】Lower G. I./Colon and Rectum Cancer大腸癌

▶総括…寺島 雅典

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